XL1200CAに乗ってみた

自宅から近いところにあったディーラーで、初の現行ハーレーモデルの試乗をしてきた。とりあえず店には3台試乗車が置いてあったため、3台全て乗ってきた。まず最初に乗ったのは、スポーツスターモデルのXL1200CA(1200CAリミテッド)だ。

こいつは個人的にはかなり気になっていたスポモデル。2013年登場のニューフェイスで、ストリートドラッガースタイルが特徴的。ハンドルには僕好みのドラッグバーが選択されており、直線でのアグレッシブな加速を楽しむことができる。オリジナルのキャンディーオレンジカラーも艶やかで素敵だ。プロペラのような5スポークホイールも格好良い。スタイリングの完成度はさすがの一品!

ライポジは、日本オリジナルモデルっていう理由もあってか、かなり収まりの良いポジションだ。170cm台の僕が跨ると、脚も腕も窮屈でもなければ届きにくいということも無い。その気になればふんぞり返ったり、前傾になって攻撃的スタイルになるのも可能。

スポといえば小型フューエルタンクがイメージ強いのだが、このモデルではティアドロップ型の容量17Lタイプを採用している。そのためスポっぽいイメージは控えめで、ボリューム感を感じる。この点は賛否両論だろうが、僕は嫌いじゃなかった。

ナイスポジションだ!

走りのほうだが、思っていた通り痛快なものだった。“現行は国産”という評判どおりで、アイドリングは安定しているし、スロットルレスポンスも素直だ。ただ、それでもエンジン始動時のけたたましい音や、ラバーマウントエンジンだけでなくサイレンサーまでぶるぶる揺れる様は、やっぱりハーレーと思えた。周りが言うほど、国産すぎるものでは無い。ちゃんとハーレーの味があるフィーリングだ。

積極的にエンジンを回して楽しむ走行も、確かに国産的ではある。ただ、回せずやきもきすることが無いハーレーと考えれば、これは非常に面白いものだと思う。回せるハーレー、素敵じゃないか。事実試乗の際は低ギヤでスロットルを大きく開くのが楽しくてたまらなかった。ドラッグハンドルでの前傾ポジションというのも、スロットルを開きたい気持ちにさせてくれた。

このXL1200CAというモデルは、僕にピッタリすぎる魅力を持つモデルだった。安心して日常からツーリングまで、持て余すことなく楽しみきりたいのであれば、これに乗り換えても悪くないかもなとまで、一瞬だが想像したくらいだ。