FLHTCU103に乗ってみた

近場のディーラーではウルトラ(ウルトラクラシックエレクトラグライド)の試乗車が中々見つからなかった。ストリートグライドはあったのだが、ウルトラは置いていないところが多い。やはり300万オーバーのハーレー最高峰フラッグシップモデルともなると試乗車として出しにくいっていうのがあるんだろうか?

ちなみに試乗会では乗ることができるチャンスはあったのだが、指定のコース内の試乗となると、ろくにスピードも出せなければギアも上げられない。教習所みたいな狭いところでは6速中3速くらいしか使えないんじゃないか(笑)?

そんなわけで乗りたいけど乗るチャンスが無かったウルトラだが、友人を介して知り合った方の好意で試乗させてもらうことができた。昨年の2012年モデルなので現行と違うのはカラーリングくらいだろう。極上ピカピカも良いところのモデルだったのでド緊張したが、滅多にないチャンスなので好意に甘えさせてもらった。

カスタムはまだ施されていない(ナビやETCは装着されていたが)ようだったが、さすがはウルトラ。カスタムなんかする必要ないだろってくらいの快適豪華さだ。強いて僕がオプションで取り付けたいとしたら、ライダーバックレストくらいだ。

正直大きすぎて邪魔(苦笑)

さて、折角の好意でウルトラを試乗させてもらったわけだが、結論を先に言うと、正直大きすぎて億劫だった(苦笑)。これほどの装備、正直僕には邪魔にしかならなかった。

そりゃあ、オーナーの方にはそんなストレートには言ってはいない。でも、この手のモデルはよっぽど旅が好きで毎年北海道に行くのはもちろん、毎月のように連泊長距離ツーリングにでも行かない人にはオーバースペックもいいところだ。ちなみにオーナーの方は、毎月関東から関西方面へ遠征するほどのアクティブな旅人だ。そういう人にはウルトラのかいってものがあるもんだろう。

しかし今のハーレーオーナーの中には、「純粋にツアラーのスタイルが好き」という理由で欲しがる人は多いみたいだ。確かに20代のウルトラ持ちなんてのも珍しくない。バガースタイルの流行で、ストリートライダーにも関わらずファッション目的でツアラーを買う人もいるくらいだ。そういう人はそれで楽しければ良いのだと思うし、周りがケチをつけるなんてのもおかしな話しだ。ただ、僕は心の中で「宝の持ち腐れだよな、まったく……」とはつぶやいてしまうことがしばしばある(苦笑)。