一通り現行ハーレーを試乗してみて

ここ一ヶ月の間に随分と現行ハーレーの試乗を行ってきた。毎週末ハーレーディーラーに行ってたし、仕事が早く終わった日も寄り道して試乗したりもしたくらいだ。試乗ばっかりして買わないのが申し訳なく感じてしまったよ、さすがに(苦笑)。ま、毎回違うディーラー行ってたから「また来たよ……」と店員さんに思われることは無かったが(笑)。

一通り現行ハーレーは乗った。ツーリングファミリーにソフテイル、ダイナ、スポーツスター、それからV-rodファミリーも一応。唯一乗ってないのはCVO位だが、こんな高級ファミリーなんてそもそも試乗やってないだろうね(笑)。ツインカム110エンジンの排気量1801ccの性能はいかほどのものか気にはなるが、この先も乗る機会なんて無さそうだ。

現行ハーレー全体の感想は、かなりの好感触だ。「こりゃ駄目だろう」というモデルは一切無かった。ストリートボブのエイプハンドルは個人的に合わなかっただけであり、あのスタイリングが好きで長距離走る人もいるくらいなのだから、悪いものでは無い。それにV-rodを除けばどれもハーレーらしい独特の味というものがしっかりとあることが感じられた。全くもって皆無というのではなかったのは喜ばしい誤算だった。もっと国産に近いと思っていたからね。

FLDが結構気に入ったぞ

さて、色々と乗ってきて、現行モデルでハーレーを買うとしたら何を選ぶ? ということになると、一番有力なのはダイナモデルのFLD(スイッチバック)だ。ただいま絶賛大人気中! という宣伝文句は嫌だが、素直に素晴らしいコンセプトのモデルだ。

もともとツアラーに興味があったため、小型ながらウインドシールドとサドルボックスが備わっているのは嬉しい。多積載や過剰な快適性は求められないモデルだが、これでも十分北海道を旅するくらいのツーリングでも活躍できると結論付けられた。そしてデタッチャブル性能により軽快なダイナにスイッチすることで、軽めのツーリングを軽快に楽しむこともできる。こちらの用途は僕には少なそうだが、気分転換目的に楽しむには良いとも思える。

あとは、これだけパッケージが施されていながらも203万円というリーズナブル価格に抑えているのも魅力だ。ロードキングのモノトーンモデルから比べて、43万円も安いのだ。その上車両重量は軽いし取り回し性にも優れる。僕くらいの体格にはロードキングでも大きすぎるくらいなので、スイッチバックはピッタリなのだ。